2026年7月8日、山陰・須佐沖へ釣行。 先週の爆釣とはうってかわって、朝から 激渋 の展開となった。
潮は 中潮・干潮からの上げ。 朝はベタ凪でSUPは安定していたが、昼にかけて
北西風が強まり始める。
5月から現在までだいたい夜明けからは陸から海に向かって割と強い風が吹きおろし、10時ぐらいになると風が逆転して陸に向かって吹くことが多い。参考にしてほしいが、当然場所によって横風になったり、向かい風にもなり得るので、予報はよく見て当日のゲームは組み立てたい。
■ 激渋スタート:イサキは追うが食わない
メタルバイブを足元まで丁寧に引いてくると、 2〜3匹のイサキが追ってくるのが見える。
しかし── バイトに至らない。
リトリーブスピードを変えたり、 前回爆釣した沈み瀬を何度も通したが、 まったく口を使ってこない。
開始から3時間経過して、 ようやく反応したのは たまたま食った2匹のみ。
■ 突然の「ドン」──正体は60アップ真鯛
渋い状況でも粘っていると、 キャスト → リーリング開始直後に 「ドン」 とひったくる強烈なバイト。
間髪入れずにファーストラン。 その走りは長く、 「青物か?ヒラマサの子か?60あるか?」 と妄想が膨らむ。
しかし上がってきたのは──
まさかの60アップ真鯛。

しかも同じ場所で 2連発。
こんなやつがうろついていたら、 イサキがビビって食わんのも納得である。
■ 風で流されて「沈み瀬の際」に入った瞬間、パターン発見
昼前、北西風が強まりSUPが流され始める。 その流れで 沖磯の際(沈み瀬)に寄った瞬間、状況が一変した。
沈み瀬の上を 水深5mの表層〜1m を シルバーのメタルバイブでタイトにトレースすると──
ここから6連発。
しばしば連発が続き、 一気に数を伸ばすことができた。
こんな浅いところにおったんか・・・
■ なぜ沈み瀬の表層だけで食ったのか?
海面をよく観察すると、 沈み瀬の上で 6cmほどのカタクチイワシが無数に追い込まれていた。
理由は明確で、
瀬と海面の“二つの壁”でベイトが逃げ場を失うから。
- 瀬の斜面 → 魚にとっての壁
- 海面 → もう一つの壁
この“挟み込みゾーン”にイサキが集まり、 表層のメタルバイブに反応した。
■ 使用ルアー:シルバーのメタルバイブが圧倒的に強かった
今回の釣行で最も反応が良かったのは、
シルバーのメタルバイブ(カメヤオリジナル)
理由は簡単で、 ベイトが 6cmのカタクチイワシ だったから。
波動は強すぎず弱すぎず、繊細な振動が出る巻き速度が重要だった。
■ SUPの流し方:立ち姿勢+シーアンカーで再現性UP
SUPは基本立って釣るスタイル。 そして、 シーアンカーで流れをコントロールし、同じ場所を何度もうてるようにするこれが再現性を高める鍵。
■ 今回使用タックル
- ロッド:ツララ グリッサンド77
- リール:ツインパワーXD 4000HG
- PE:1.2号
- リーダー:ピンクフロロ20lb
- ルアー:カメヤオリジナル メタルバイブ(シルバー)
■ 釣行時間と時合いの考察
- 釣行時間:7:00〜11:30
- 前回:昼〜16:00で爆釣
夕まずめのほうが食いが立つ可能性が高いという仮説が浮かんだ。
次回は夕まずめを重点的に攻めたい。
■ 山陰の海はドラマがある
釣行中、SUPのすぐ横で 「ざっぱーん!」という大きな音。
何かと思えば── カジキマグロがド派手にジャンプ。
さすがに怖くて狙う気にはならなかったが、 山陰の海は瀬戸内では味わえないドラマがある。
小型マグロのようなナブラも見られ、 最高に楽しい釣行となった。

English Summary
On July 8th in Susa, the bite was drastically different from the previous week’s explosive session. Isaki followed metal vibes to the SUP but refused to strike, until a sudden surface hit revealed a roaming 60 cm red seabream. As the northwesterly wind pushed the SUP toward a shallow reef, a new pattern emerged: tracing the reef edge with a silver metal vibe in the top 1–1.5 m layer triggered multiple consecutive strikes. This report covers tide, wind, depth, bait, tackle, and the environmental factors behind this unique shallow-water pattern.






コメント