
去年の今頃。 山陰の海が一番熱くなる季節で、SUPフィッシングのイサキゲームがピークを迎えていた。
空は雲まで美しく染まり、海面はオレンジと青が混ざり合う。 その景色の中で、クーラー満タンになるほどイサキが釣れた日を思い出す。
あの頃は、毎週のようにSUPを出して、夜明けと共に海に漕ぎ出す。 海が静まり返る時間帯、パドルをゆっくり漕ぎながらポイントへ向かう。 空が少しずつ明るくなるその瞬間がたまらなく好きだった。
■ 朝まずめ5時〜7時は“魔法の2時間”
イサキゲームは、とにかく朝まずめが強い。 特に 5時〜7時 の2時間は、まるでスイッチが入ったように反応が返ってくる。
メタルジグをバーチカルに落としてもよし。 メタルバイブで広範囲を探ってもよし。
どちらでも釣れる。 どちらでも反応がある。 どちらでも“地合いの濃さ”を感じられる。
SUPで流しながら、 「ここで出るはず」 というラインを通すと、 すぐに竿先が震える。
あの頃は、毎回のように 「今日もクーラー満タンになるんじゃないか?」 という期待を持って海に出ていた。
■ イサキは“水面バラし”が本当に多い
イサキは掛けてからのファイトはそこまで難しくない。 ただし—— 水面でのバラしが異常に多い。
最後の最後で、 「抜けた…」 ということが何度もあった。
だからネットインが必須。 ネットに入れれば安心……のはずなんじゃけど、ここからが地獄。
■ ネットに入れた瞬間、フックが絡む地獄
イサキをネットに入れた瞬間、 フックがネットに絡む絡む。
焦るほどに絡む針。 地合い終了が刻一刻と迫る中で、 「早く外して次投げたいのに!」 という焦りがどんどん積み重なる。
SUPの上で、 海面は静かで、 空は美しくて、 魚は釣れているのに、 自分だけがネットと格闘している。
あの“もどかしさ”が、今思い出しても笑える。
どっかの賢者よ。 絶対に引っかからないネットを作ったら、バカ売れするだろうよ。
本気でそう思う。
■ クーラー満タンのイサキと、美しい風景

地合いが終わる頃には、クーラーはほぼ満タン。 イサキの銀色と黄色のラインがぎっしり並ぶ光景は、何度見ても嬉しい。
釣果だけじゃなく、 景色も、 空気も、 海の静けさも、 全部が“あの季節の記憶”として残っている。
■ 去年の今頃を思い出すと、また海に出たくなる
去年の今頃は、 毎週のようにSUPを出して、 朝焼けの中でイサキを追いかけていた。
今年もまた、あの景色に出会えるだろうか。 またクーラー満タンになるだろうか。 またネットと格闘するだろうか。
そんなことを思いながら、 去年の写真を見返していた。
海は毎年違う。 でも、あの季節の“熱さ”は、今年もきっと来る。
🌍 English Summary
Around this time last year, the San’in coast was at its peak for SUP Isaki fishing. The morning bite from 5–7 AM was explosive — vertical metal jigs and wide-area metal vibes both produced nonstop action. However, Isaki are notorious for slipping off right at the surface, making net landings essential. Once netted, hooks would tangle badly, creating chaos as the feeding window closed minute by minute. Despite the frustration, filling the cooler and watching the sunset paint the sky and clouds made every trip unforgettable. If someone invents a “tangle-proof landing net,” it would sell like crazy.




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