はじめに
SUPフィッシングで瀬戸内サワラを釣った日のことを、ちゃんと文章に残しておこうと思う。 動画はない。あるのは、サップの上に横たわるサワラの写真だけ。 でも、あの日の海の匂い、風の音、ロッドに伝わった衝撃は、今でも鮮明に覚えている。
結論から言うと、SUPでサワラを釣るのは「最高に気持ちいいけど、最高に危ない」。 この記事では、単独釣行でサワラを獲った日のリアルをそのまま書いていく。
なぜSUPでサワラは“超危険”なのか
SUPは不安定
SUPは立って釣るだけでもバランスが必要。 そこにサワラの強烈な引きが加わると、一瞬で体勢を崩される。
サワラの横走りがヤバい
サワラは掛かった瞬間に横へ走る。 SUPだとそのまま引っ張られて、海に落ちそうになる。
取り込みが毎回ギャンブル
片手でパドル、片手でロッド。 どっちかを落としたら終わり。 特に単独釣行は緊張感が段違い。
釣れた瞬間のことを思い出す
その日は風が弱く、海面がガラスみたいに静かだった。 そんな日はサワラがジャンプせずとも追われるベイトを探してそこにミノーをぶち込む。ナブラの後方に決して投入してはならない。なぜならやつらは鋭い牙でベイトを追尾しており、まるでナイフの嵐の中にPEラインを放り込むようなものだからだ。
ミノーを投入しすばやく糸ふけ回収。そしてジャークへと移行・・・チャッチャッチャッ 一瞬ステイ チャッチャッチャッ ドンっからの鳴り響くドラグ(緩め設定)。
SUPが横に引っ張られて、体勢を崩しそうになりながら必死で耐えた。 ロッドの震えが手首にビリビリ伝わってくる。 この瞬間が一番怖くて、一番楽しい。
しかし、マグバイトさんのデンプシーロールは本当に釣れる・・・これを使いだしてからというもの、ルアーを入れて反応せんかったらどうしようみたいな一抹の不安が無くなってしまった。
取り込みは完全に命がけだった
水面に銀色の背中が見えた瞬間、心臓が跳ねた。 ここでバレたら終わり。
SUPは揺れるし、サワラは走るし、足元は不安定。
最後は勢いで引きずり上げた。
サップの上に横たわったサワラを見た時、しばらく動けんかった。 達成感と安堵で、全身の力が抜けた。

あの日の海と、自分の気持ち
風は弱く、潮はゆっくり右へ流れていた。 釣れた瞬間の静けさと、取り込んだ後の達成感のギャップがすごかった。
単独釣行ならではの緊張感と、成功した時の喜び。 あの日の海は、今でも忘れられん。
SUPでサワラを狙う人へのアドバイス
- 風3m以上は絶対に出ない
- ドラグは気持ち緩め
- 取り込みは焦らない
- 単独なら無理をしない
- パドルはリーシュ必須
SUPでサワラを狙うのは危険だけど、成功した時の喜びは格別。
まとめ
SUPでサワラを釣るのは危険もあるけど、 あの日の一匹は、自分の釣り人生の中でも特別な瞬間だった。
写真1枚でも、あの時の感情は全部思い出せる。 これからも、瀬戸内の海で自分だけの釣りを続けていきたい。



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